心臓ない
オラの隣組で津軽の英雄 尊富士 高校時代から変わらぬ“本能のまま”の素顔が語られた。「番付が上がったからといって偉くなるわけではない」相撲道に精進するということはそういうこと「ライオンは治療しない」とも言った。そういえば そうネコも寝て治すって言うし。長寿の秘訣も「病院に行かないこと」って言うばあちゃんもいるからその通りかもしれないって思った。当時の仲間達たちによると相撲スタイルと同様に性格もそのままという。土俵を降りれば人懐っこい笑顔を振りまく一方独特の考え方や“名言”で周囲を驚かせ笑わせる。今場所は日に日に注目が高まっていく中「今まで緊張したことがない」「心臓ないのかもしれない」と豪快に笑っていたようです。場所前には右脇腹を負傷。一時は出場も危ぶまれるほどだったが病院には行かなかったという。「ライオンは治療とかしないじゃないですか。ありのままですよ。何もしないで寝るのが一番」「サプリを摂っているのは人間ぐらいですから」。人間離れした思考の24歳はまさに「本能のままに」生きているようです。そんな“野性児”だが謙虚な気持ちも忘れていない。場所中には「記者さんも大変ですね」と毎朝稽古場に通う報道陣を気遣ってくれたりにじみ出た優しさもありそうです。ケッパレ 尊富士
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