なまはげ
秋田県の人口100万人を下回ったと発表され話題になっています。
4.5年前から人口減少率1位を続けており時間の問題と言われてきたこともあってネットでは驚きや悲しみの声と共に「さもありなん」と納得している様子も見られています。「若年層の県外流出」が深刻で進学で県外に出た若者が帰ってこないのです。」そして「地元では「賢(さが)しいのは東京さ稼ぎに行って残っているのはカスばかり」と、聞かされていました。もともと農業が主力産業ですから長男坊主しか地元に残れません。林業が国策で衰退し他に産業がなく農耕民族から遊牧民族(渡り鳥)に変化したようです。こんな特異な現象は昭和の集団就職や冬の季節労務者としての出稼ぎの数字に表れています。昔 近所ではニシン御殿を夢見て北海道に渡ったり努力はしてるようでしたがいつのまにか捕りすぎてニシンの資源はなくなりました。オマケにハタハタまで獲れなくなりましてお手上げになっています。ムッチーも自衛隊退官後地元の経済団体に入り何とかしようと頑張りましたが県庁や市役所に絡む人が首長として座っていましたが自民党と同じで自分のフトコロ増やすことだけ熱心な奴ばかりで地元の為に人肌脱ぐような熱血漢も皆無でした。ただ定年まで時間を消化する野郎ばかりでした。一応 中央省庁の経験あるムッチーから見たら全体に教育の遅れやズボラ体質が目立ち喧嘩ばかりでした。先日の県知事選挙に立候補して当選した佐竹藩のボンボンなんか秋田県の人口減少問題を他人事のように語っていたりどう見ても人任せの様子ですから「人減るのも当たり前かと思い こりゃーまたしばらくダメだなぁ」、と悲観しています。
なまはげ
体長15mと12mの2体の立像(2007年11月)
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