狩人のあずさ2号は大好きな曲でカラオケの愛唱歌です。
よくこの曲の替え歌を歌っていました。ムッチーの場合はあずさ2号のとこを津軽2号に変えて楽しんでいました。この歌「あずさ2号」に登場する「わたし」とは悪い女なのかどうか考えてみました。「男を捨て、勝手に違う男と旅に出たトンでもない女だというのですがそう思えない。」「2番の歌詞を読み解くと、つまり長すぎた春、もしくは煮え切らない男、自分の夢を追いかけ、なかなか戻ってこない男。もう待ちくたびれて、または年齢的な問題で別の男との結婚を選ぶしかなく、旅に出て行くような気がします。」「逃避行」(麻生よう子)や「津軽海峡冬景色」ともどこか共通するこの「時代」の別れの心象風景が歌詞に濃厚に投影されていると感じます。なんかムッチーの人生にもこんな青春があったような気がします。
明日わたしは旅に出ます
あなたと知らない人と2人で
いつかあなたと行くはずだった春まだ浅い信濃路へ
行く先々でおもい出すのは
あなたのことだとわかっています
そのさびしさがきっとわたしを
変えてくれると思いたいのです
さよならはいつまでたってもとても言えそうにありません
わたしにとってあなたは今もまぶしい一つの青春なんです
8時ちょうどのあずさ2号で
わたしはわたしはあなたから旅立ちます
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