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2016年12月21日 (水)

往復日数

そろそろ 楽しい年末・年始休暇に入ります。
昔は29日から3日までは特別休暇で前段には往復日数の年次休暇が付与されました。誰が決めたのか知らないが日本地図には県別単位で数字が入っていました。東北・秋田は交通の便が悪いとみられていたのか西日本よりも日数が多かったような気がします。当時は4日ありましたので実質25日から休めたわけで28日の御用納めの日まで仕事した記憶はありません。しかし 若いときは暇があっても先立つものがなく実家が一番でした。まだ新幹線がなく得意の津軽2号の夜行列車だと思います。あの 石川啄木の『故郷の訛り懐かし停車場の人ごみの中にそを聞きに行く』という短歌があります。「東京での暮らしが続く中、どうしても故郷の東北弁が聞きたくなって、東北往きの列車が発着する上野駅の人ごみの中に入っていく。東北から来た人、東北へ帰る人がいたなら、必ず故郷の東北弁が聞けるはずだから。」 強い望郷の念、故郷が懐かしくてたまらない思いを詠った歌です。なんとなくこの歌と似た心境になったものです。上野駅で乗車すると、車内はもう東北でした。それは東北ナマリがいっぱい飛び交っているからです。東北のナマリは、ところによって違いがあります。弘前・津軽の客か?そして山形か、秋田か?なんとなく言葉で違いがあり語尾で解るときもありました。いつものことですが山形過ぎて秋田に列車が入ると今までおとなしかった人が別人のように元気になり声高になる傾向にありました。きっと安堵するのでしょう。内弁慶な県民性でシャイな人達が多かったような気がしておりました。とても懐かしく可笑しくていまでも思い出すと笑ってしまいます。現在 浦島太郎となって故郷で暮らしていますが最近では東北ナマリでの会話も聞けなくなりました。新幹線もでき上野駅始発も東京駅に変わりました。あの 往復日数がどうなったのか少し心配してます。
へば んだば!
 
 
東京さ行くだ‼

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