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2016年3月14日 (月)

巨人の星

何か不祥事があれば『李下に冠を正さず』の言葉が出てきますがプロ野球・巨人の森田清司総務本部長が選手が自軍の公式戦の勝敗を対象に現金のやりとりをしていたことを明らかにした。それは試合前に投手、野手がそれぞれ集まって行う円陣の中で「声出し役」を務めた選手に、試合に勝てば1人5000円が支払われ、試合に負ければ声出し役が各選手に1000円ずつを支払っていたようです。これは野球協約で禁止されている八百長につながるのではないかという指摘に対しては、森田総務本部長は「控えを含めたベンチ入り全選手が試合に積極的に関わっていこうという一体感、士気を高めるという意図もあったと聞いている」とし、「敗退行為とはまったく正反対の行為」と述べた。これを『李下に冠を正さず』と言うのに理解できていないようです。現実に試合で金銭の受け渡しをしているのが問題だろうに苦しい言い訳です。これでナベツネはジ・エンドでしょう。そしてこのままなら今年のセリーグは5球団で覇権を争うことになりそうです。

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