親ができないのに
先日 ガンバ大阪のFWパトリックに対し人種差別的な投稿をした埼玉の高校生から学校を通じて謝罪の申し入れがあったようです。この事案は何とも理解できなく情けない話です。昔 「座頭市」の映画の中で土地のやくざが「野郎ども、このどめくらを叩き斬ってしまえ!」と市に凄むシーンがありました。時代は当然のセリフとして受け取り誰も疑問に思っていなかったような気がします。しかし この言葉なんかは障害ある人に無礼だとのことになり「めくら」「つんぼ」「びっこ」等の障害を表現した言葉は昭和50年ごろから人権侵害だとして使えなくなりました。よって「めくら滅法」「めくら蛇に怖じず」「めくら撃ち」「つんぼさじき」「びっこ」「足切り」などは使ってはいけないとのことになったようです。勝新太郎の当たり役だから今の子供たちはこれらの意味を理解するのは無理でしょうけど「福笑い」や「スイカ割り」なども最近テレビでは見かけられなくなりました。これらは目の見えない人を馬鹿にしたゲームだと言う事で自粛してるのだそうです。ではこれらをどう表現してるかと言うと「眼の見ずらい人」「耳の聞こえずらい人」「足の具合の悪い人」とか言い表すのだそうです。つまり気を付けて物を言えということですが親が知らないものは子供には伝わらないし親ができないものを無理に子供に押し付けてもどうかと思います。最近 若輩者のヘンテコな事件が毎日起きていますが親の責任でもありそうです。 へば まんじな!
沿岸ハタハタの風物詩 美味そうなブリコ
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