基地内保育園

「ワック」「ウェーブ」「ワッフ」と言ったら各自衛隊の女性隊員を指しています。元々米軍で使われていた略称です。「ワッフ」制度が発足したのは1974年（昭和49年）ですからムッチーが航空自衛隊に入隊してから5年後になります。第1期生として採用されたのは防衛庁事務官から転換した人とか新高卒以上では縁故関係者が多かったような気がします。だいたい総務人事とかの事務職がほとんどでムッチーの後輩になりますが優秀な人材が多く階級の昇進は超特急並みに早くて先輩面出来たのは初めのころだけで１０年もたてば立場が逆転されました。いつの日か職場の指揮官として赴任してきて勤務評価されますので非常にやりにくい存在でした。この度入間基地内保育園が出来たと話題になっているようですがムッチーも防衛庁時代に制服しかないワッフから妊婦用制服を作ってくれとの要望がありましてその作業チームに係わったことがあり懐かしく思い出しています。当時はまだ保育園の話はなかったような気がしますが頭数が増え共稼ぎが一般的になっているようです。確かワッフが着る妊婦用制服はサイドにリボンがありサイズの調節が出来るようになっています。そんな話も覚えています。最近では女性パイロットも誕生してたり活躍の場は多岐に亘っています。いよいよ自衛隊も女の時代到来のようです。

「ワック」＝WAC＝Woman’s Army Corps＝女性陸上自衛官    

「ウェーブ」＝WAVE＝Woman Accepted for Volunteer Emergency Service＝海上自衛隊

「ワッフ」＝WAF＝Woman in the Air Fouc＝航空自衛隊