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2014年8月28日 (木)

お手本

若い時は人生の師として身近な人をお手本としますがムッチーにも先生がいました。すでに千の風になりましたが出身は千葉のローカル線銚子電鉄の終着駅になる外川駅の近くでした。漁師町特有の気性で気が荒くも情が深く心温い兄貴でした。当時の銀幕大スターの「田宮二郎」にそっくりでいい男でした。身長も6尺を超えの大男で「俺は日米共同訓練で旗持をやった男」だと宴会の度に聞かされました。(部隊旗を持てるのはスター隊員だけ)荒い気性が災いしてか年下の上司と喧嘩してあっさり40歳で自衛隊を辞め外川町でラーメン屋「栄来」を開店した豪傑でした。とにかく即断即決で魅力の塊のような人でしたが大酒呑みだったこともあり身体を壊し病院で入院ばかりしていましたがある日お見舞いに行ったとき「俺は永くないので店をお前にやる」と、言われましたが知らない土地での商売は不安で断った経緯がありました。外川町はNHK朝の連続ドラマ『澪つくし』で一躍全国的に名の知れた町で今でもその当時と変わらない佇まいが残っているようです。兄貴が元気なころは休暇をとってよくお手伝いしましたのでラーメン作りには少し自信があります。まだカラオケが流行っていないころ宴会があればアカペラでよく「外川音頭」をよく聴かせてもらいました。出会いから兄貴の所作を真似てきましたがお酒の方だけは及第点のような気がしますが決断力はまだまだ修行が足りない気がしてます。

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