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2014年2月 6日 (木)

過激な毒

最近「ブスが嫌い」「女は顔が命」自らも含め「離婚する人間には欠陥がある」との持論を持ち歯に衣着せぬ過激な毒舌キャラがウケてバラエティー番組を中心に再ブレークを果たしている坂上 忍です。なんと3歳から劇団若草に所属し天才子役として活躍したらしく全盛時代のタケシや有吉弘行より鋭い感じがします。その「毒舌」を担保する裏には麻雀とボートレースがあり人間の心の深淵をのぞいた男が吐く「毒」だからこそ重みと値打ちが一味違うのかも知れません。特に彼のギャンブルの真骨頂は賭け麻雀で若い時から生活の糧としていたと聞くから驚きです。もちろんレートは法外で高級マンションの一室や料亭の個室などを舞台に負けたら卓に札束どころか土地の権利書や株券まで飛び交うような鉄火場と同じ勝負で麻雀劇画そのまんまの世界だったようでよく素人が運の流れとかツキがあるとかいいますがそういうのを超越したレベルのようです。あの目の下のクマは不眠不休で打ち続ける雀士特有のものとかでホンモノには物語があるようです。

 

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