池上線
『池上線』は西島三重子さんが自ら作曲して歌った昭和51年のヒット曲です。恋人が去って淋しさに耐えながらも今日もひとりで暮らしている」と解釈しています。若い時この歌と同じ切ない経験をしましたので忘れられない名曲になりました。
「池上線」
作詞:佐藤順英
作曲:西島三重子
古い電車のドアのそば
二人は黙って立っていた
話す言葉を捜しながら
すきま風に震えて
いくつ駅を過ぎたのか
忘れてあなたに聞いたのに
じっと私を見つめながら
ごめんねなんて言ったわ
泣いてはダメだと胸にきかせて
白いハンカチを握りしめたの
池上線が走る町に
あなたは二度と来ないのね
池上線に揺られながら
今日も帰る私なの
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