40年ブリの仲間
何も予定していなかったゴールデンウィークも、江戸方面から二組ほど仲間が遊びに来てくれたのでそこそこ楽しみました。
3日は、早朝から能代カントリーで一番スタートのラウンドハーフゴルフでしたので疲労困憊でクタクタになりました。自覚するほど体力も落ちています。
19番ホールも久しぶりの汗に身体が反応したのかビールの美味こと美味しいこと即「メタボ、痛風を忘れ」「明日の足の痛さも忘れ」てのオーバードリンクになりました。
当然 爆酔です。おまけに午前様でしたので死んだように爆睡していました。
気持ちよく寝てたとこに突然悪魔の電話が入りました。なんとまだ時間が7時です。
「いま青森の深浦駅」にいるとのこと。能代までの接続電車がなく時間がもったいないから迎に来いとの命令が入りました。 しかし深浦までは60キロもあります。約束では午後3時に東能代駅であった。田舎が近くなったので気持ちが急ぐ感じがするのでしょう「故郷に帰る気持ちは十分理解できます。」なんか北東北をめぐる観光ツァーから一時抜け出す作戦のようです。なにしろ40年ブリなので「まぁいっか」「わかった今行く」
ほとんど信号のない国道101号線を車飛ばして約一時間ほどで深浦に到着 駅の待合室に初老の男が独り目を瞑っていた。どこかで見た映画のワンシーンと同じ感じの再会だった。「元気だった」「うん」 「老けたなぁ」「お前こそ!」なぜかこんな会話に感動した。
真っ直ぐ能代に帰り「ローソン」で線香とビールを買い仲間で最初に逝った奴のお墓参りをした。涙ぐんで手を合わせるのを見てるとこちらも泣きたくなった。
二人で供養してやるべーということで迎酒 昨日の二日酔いも直り電車の時間まで思い出話に花が咲いた。次は「オレかオメイ」かになりどうやらムッチーのほうが不摂生では勝っていそうですので分が悪そうです。しかしまだ 逝くのはやはり辛いので、少し頑張って生きようと思います。仲間は有り難いものですお陰様で楽しい休みになりました。
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