二世議員
最近 「世襲」候補の立候補を制限するとかしないとかうるさい。
普通の政治家にとって何が一番大事なんだろうかと考えてみれば、いくらりっぱな政策を持っていようと、いくら人並外れた行動力を持っていようと、選挙に当選しなければ全く働けないので、所詮「絵に描いた餅になります。」要は能書より当選することが一番大事な訳です。
その点 二世議員などは最初からある程度の票田を持っているわけだから理想の政治家だと思う。地盤(票)、看板(知名度)、鞄(資金)という三バンは揃っているわけだから、政治家としての素質は高いと思う。 人の上に立つ事ができる人というのは、能力とか行動力とは別問題で、誰でもそういう「人を惹きつける魅力」を持っているものだと思う。
担がれるミコシは、りっぱであればそれに越した事はないが、別に重い必要はなく、そのミコシの担ぎ手さえ屈強でしっかりしていれば、ミコシがひっくり返る事はないワケだから必要なのは「いいスタッフ」の「いいブレーン」であり、これがあればなんとかなるものだと思う。
つまり人の運を、世襲がどうこうと議論することにちょっと無理があると思う。
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