面白い本
「外から見えない暗黙の掟」 なかなか面白い本です。
《1位》ドラマの犯人かどうかは、乗っている車の車種でわかる
2時間のサスペンスドラマはおなじみのパターンがいくつも存在していて、その中でストーリーを楽しむのがお約束。このパターンの中には犯人がすぐにわかってしまうものもあるのです。それが「犯人は外車に乗っている」というもの。なぜ外車に乗っている人が犯人なのでしょうか?これはスポンサーとして自動車メーカーがついていることが多いため。悪役の車がそのメーカーであるとイメージが悪い、でもライバル企業の車に乗せるのも挑戦的すぎる…ということで、当たり障りのない外車が選ばれるのだそうです。
◆第1章 外から見えない「業界」の掟
ホテルのドアが内開きでなければいけない理由
なぜホステスのお見送りはエレベータの前までなのか
定食屋の丼物のタクアンが「2切れ」に決まった経緯
銭湯のペンキ絵に描いてはいけない「紅葉」「猿」「夕日」の謎
空車のタクシーは空車のタクシーを追い越してはいけない
ブロードウェイの舞台がテレビで放映されない理由
取調べ中の刑事が容疑者にカツ丼をおごるのはタブー?
時代劇の撮影で食事シーンが少ないのはなぜ?
忘れ物でもお客に連絡しないホテルのルール
豪華客船のシェフになれるかどうかの意外な基準
こんな感じです。これから少しずつ紹介します。
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